結納と顔合わせの違い
それぞれの両親への挨拶を済ませたら、今度は両家の親同士が対面して、改めて婚約したことを確認しますよね。
その際、結納と顔合わせをするのが一般的になっていますが、どのような違いがあるのかよく分からないという人もいるのではないでしょうか。
結納は結納品を受け渡すなど日本伝統の儀式、顔合わせは儀式を省いて食事会だけで済ませることを言います。
最近では、儀式を省きたいと考えている人が多く、顔合わせが主流になっている傾向が強いです。
参加者に制限がありませんので、両親以外の人が参加することもできます。
自由度が高く、こちらの方が変に緊張することもなく、いいかもしれませんね。
顔合わせのマナー
それぞれの両親への挨拶を済ませたら、顔合わせのための食事会をすることになるでしょう。
結納より気楽にできる点がメリットですが、一定のマナーがありますので、その辺りは注意しなければいけません。
食事中の歓談をする際、両家とも楽しめるような内容にすることが大切です。
どちらかがすごいアピールをし、マウントを取るようなことをしてしまうと、関係性が崩れてしまいます。
お互いが楽しみながら歓談することを意識すれば、それぞれが信頼できるようになり、自然と良好な関係を構築することができるでしょう。
また、婚約記念品のお披露目などの進行も部分的に取り入れるのがおすすめです。
顔合わせの費用負担は?
顔合わせのための食事会をする際、費用負担はどうすればいいのか気になるところですよね。
新郎新婦が折半で負担する、新郎が多く負担するなど、人それぞれでしょう。
特に、ルールは定められていませんので、都合の良い方法で費用負担をすれば問題ありません。
また、それぞれの両親が負担すると言ってくれるケースもあります。
新郎新婦としては悪いという気持ちになってしまうこともありますが、そこは感謝の気持ちを込めてお願いするのもアリです。
それぞれの両親も二人の幸せを願ってのことですので、ありがたく気持ちを受け取るのがいいのではないでしょうか。